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一睡もしなかった“山本五十六”「同じ時間を体験できたことに感動した」

[ 2011年7月18日 14:38 ]

映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」のクランクアップ記者会見に登場した(前列左から)玉木宏、役所広司、(後列左から)田中麗奈、原田美枝子

 2012年の正月映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」のクランクアップ記者会見が18日、都内のホテルで行われ、主演の役所広司(55)ほか、玉木宏(31)、柳葉敏郎(50)、椎名桔平(42)ら出演者が出席。サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝を決めたなでしこジャパンに祝福のメッセージを送った。

 一睡もしないでテレビ観戦したという役所は「とにかく感動しました」と興奮気味に話すと、「女子サッカー30年、それで世界の頂点に立てた。同じ時間をテレビを通して体験できたことに感動した。日本の女性は強いなとつくづく思いました。おめでとうございます」。

 「沢キャプテンは本当にあきらめない心を持ったキャプテン。そういうリーダーがいてこそ、なでしこジャパンも力も沸いてきたんじゃないか。優勝で活気がない日本に活気を与えてくれた」(玉木)、「間違いなく日本が一つになった瞬間。今、揺らいでいる日本の中でサッカーというスポーツを通じて、改めて団結力を教えていただいた大会。本当にありがとうございました」(柳葉)とそれぞれ称賛した。

 また、サッカー経験者の椎名も「サッカーの試合はたくさん見てきていますが、あの試合は本当に感動しました。前半はアメリカのパワーとスピードで完全にかなわないという印象だった。本当にあきらめない気持ちであそこまで戦えて、最後に勝利を手にした。本当に自分自身が勇気づけられました。なでしこジャパンにありがとうと言いたい」と熱く語っていた。

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2011年7月18日のニュース