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ブラジルも消えた…PK戦で全員失敗 パラグアイに敗れる

[ 2011年7月18日 07:05 ]

<ブラジル・パラグアイ>4強進出を決めて喜ぶパラグアイ選手をよそに、ピッチを去るブラジルのフレッジ

 サッカーの南米選手権第14日は17日、アルゼンチンのラプラタなどで準々決勝2試合を行い、3連覇を狙ったブラジルは0―0で突入したPK戦の末、パラグアイに敗れた。

 1次リーグでは2―2で引き分けた両チームの再戦。ブラジルは終始主導権を握ったが、FWネイマールらが決定的な場面でゴールを決められなかった。延長戦前半では両チームがエキサイトし、1人ずつが退場。PK戦では2人が決めたパラグアイに対し、ブラジルはMFエラーノら4人全員が失敗して0―2で敗退した。前日のアルゼンチンに続き、強豪がまた姿を消した。

 もう1試合ではベネズエラがチリに2―1で競り勝ち、初の4強入りを決めた。準決勝はペルー―ウルグアイ、パラグアイ―ベネズエラの顔合わせとなった。

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2011年7月18日のニュース