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長友 練習試合回避…左太腿の違和感訴える

[ 2011年7月18日 06:00 ]

ファンからのお辞儀パフォーマンスのリクエストに応じる長友

 インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都が17日の練習を途中でリタイアした。午前練習開始から20分後に左太腿に違和感を訴えて別メニュー調整。医療スタッフは「疲労の蓄積によるもので深刻ではない」と説明したが、午後に予定されていた5部メッダコローナとの練習試合出場は回避した。今後は20日に行われる3部クレモネーゼとの練習に向けて調整する。

 これまでは練習を非公開としてきたガスペリーニ監督だが、この日は週末で練習場に多くのファンが殺到したために急きょ練習を公開。取り組んできた3―4―3ではなく、スナイダーを3トップの右からトップ下に、長友を中盤の左サイドから右サイドバックに入れる4―3―3を試した矢先の長友離脱となった。

 長友は16日の夜にピンツォーロ市庁舎前の広場で行われたファン感謝イベントにFWエトオとともに出席。お辞儀パフォーマンスで広場を埋め尽くした3000人以上のファンを沸かせるなど元気だっただけに、左太腿の早期回復が待たれる。(ピンツォーロ・神尾光臣通信員)

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2011年7月18日のニュース