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8より14 西野監督 宇佐美の決断に思わず「ありがとう」

[ 2011年7月12日 08:24 ]

 バイエルンMでの背番号に「14」を選んだことが分かったG大阪のMF宇佐美貴史(19)。西野監督が「“14番にしました”って言いに来たよ」と明かしたものだが、19歳の選択の裏にはある思いがあった。

 14番といえば、西野監督が敬愛するヨハン・クライフ(元オランダ代表)の背番号。G大阪では期待の若手に与えられてきた。指揮官にわざわざ報告したあたりに、ビッグクラブへ挑戦する強い意気込みがある。報告を受けた西野監督は「“8番じゃないの?ありがとう”って言ったけど、ありがとうっていうのも変だよね」と苦笑いしながらも、愛弟子の決断がうれしかった。

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2011年7月12日のニュース