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リベンジ誓うW杯8強戦士「U―20で五輪でブラジルに勝利を」

[ 2011年7月9日 10:59 ]

U―17W杯から帰国!!会見で新たな飛躍を誓う川口(左)と早川

 U―17W杯(メキシコ)で日本の18年ぶり8強に貢献した新潟ユースのDF早川史哉(17)と川口尚紀(17)が8日、新潟県聖籠町のクラブハウスで会見した。

 貴重な経験を積んだ2人が、たくましくなって戻ってきた。5試合で計3得点をマークした早川は「ブラジルやアルゼンチンなど個人の能力の高さを感じた。もっと個の能力を上げていかないといけない」と世界レベルを痛感。サイドバックとして4試合に出場した川口も「世界レベルの選手とプレーして個の力を体験することができた。これから足りない部分を強化して生かしていきたい」と刺激を受けた様子だ。その中でも「日本人の良さと言われている協調性や集団でボールを奪う力は通用すると思った」(早川)「1対1の守備はある程度通用した」(川口)と世界を相手に戦える自信も得た。

 今後へ向け早川は「1対1が苦手なので攻守において強化したい。U―20や五輪、W杯などで、もう1回ブラジルとやって優勝を目指したい」と目標を掲げた。川口も「守備では1対1で負けたくない。次のカテゴリーでもブラジルとやって勝ちたい。世界で通用する選手になりたい」とさらなる活躍を誓っていた。

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2011年7月9日のニュース