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深野審判員 準々決勝ブラジル戦で第4審判員に

[ 2011年7月9日 10:21 ]

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会準々決勝の審判員の割り当てが8日発表され、日本の深野悦子審判員は10日のブラジル―米国で第4の審判員を担当することが決まった。

 深野審判員が準々決勝屈指の好カードの審判団に加わった。試合会場のドレスデンは忘れられない場所だという。昨年のU―20(20歳以下)女子W杯で主審を務めた際、ふくらはぎを肉離れして後半から交代した会場だからだ。大会前には「個人的にはドレスデンに行って、悔しい思いを払拭したい」と話していた。

 1次リーグでは既に2度主審を務めた。今回は主審ではないが、胸を張って因縁の地のピッチを踏めそうだ。(共同)

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2011年7月9日のニュース