×

協会幹部 U―22強化へユニバ視察で新戦力発掘

[ 2011年7月9日 06:00 ]

 12年ロンドン五輪を目指すU―22日本代表の強化を狙い、日本サッカー協会幹部が8月に中国で開催されるユニバーシアードを視察することが8日、分かった。

 7日に決まったアジア最終予選の組み合わせで、日本は格下のバーレーン、シリア、マレーシアと同じC組に入ったが、最終予選はもちろん五輪本戦に向けても戦力の底上げが急務。関塚監督は「新たにリーグ戦で活躍する選手が出てくることにも期待したい」と国内組での上積みを目指す。

 現在、関塚ジャパンには流通経大のGK増田、DF比嘉、MF山村が名を連ねているが、他にもDF丸山(明大)やFW富山(早大)ら実力のある選手は多いだけに、新戦力の発掘を積極的に行うことになる。

 なお、関塚監督は9日は磐田―横浜戦、10日は大宮―G大阪戦を視察する予定だ。

続きを表示

2011年7月9日のニュース