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甲府 4連敗でストップ!J1で初めて新潟に勝つ

[ 2011年7月7日 06:00 ]

J1第4節 甲府2―1新潟

(7月6日 東北電ス)
 追い付かれても突き放し、最後は耐えて勝利をつかんだ。連敗を4で食い止めた甲府の三浦監督は「連敗中の気持ちを引きずることなく選手がやってくれたことが勝因」とほっと息をついた。

 嫌な流れだった。前半41分にパウリーニョがFKを直接決めて先制したものの、後半7分にミスにつけ込まれて追い付かれた。だが、26分に今度は相手のミスを突いた。相手のバックパスを石原が奪うと、GKの股を抜く決勝ゴール。甲府生え抜きの32歳のMFは「連敗中だったけど、気持ちを切り替えてやった」と誇らしそうだった。

 守備はブロックをつくり、ゴール前でも粘り強く対応。相手をシュート4本に抑えたことも大きかった。リーグ戦で新潟に勝ったのはJ2時代の2003年以来でJ1では初。5試合ぶりの勝利で甲府は息を吹き返すことができるか。

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2011年7月7日のニュース