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なでしこ 8強かけ今夜10時メキシコ戦

[ 2011年7月1日 10:50 ]

メキシコ戦に向け練習する(左から)岩淵、沢ら

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で1次リーグB組の日本は1日、レーバークーゼンで午後3時(日本時間午後10時)から、勝てば準々決勝進出となるメキシコ戦に臨む。日本がベスト8に進出すれば、4大会ぶり2度目となる。試合前日の6月30日は、午前にケルン市内で練習し、一部を非公開にして戦術を確認。午後は試合会場で芝の感触を確かめた。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が4位でメキシコは22位。

 4大会ぶりの準々決勝進出がかかる試合を前に、日本はリラックスに努めた。試合会場での公式練習はピッチ状態への配慮から両チームとも通常の練習ができず、日本は芝の感触を確認する程度。最後は全員で記念撮影した。
 
 佐々木監督はリラックスしすぎでは、との問いに「見えないところで引き締めている。大丈夫」とチームの仕上がりに自信を示す。第1戦で勝ち越しのFKを決めた宮間(岡山湯郷)は「あしたで(8強を)決めたい」と意気込んだ。(共同)

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2011年7月1日のニュース