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苦戦したブラジル 前回準優勝倒すも「プレーを改善しないといけない」

[ 2011年6月30日 08:22 ]

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会第4日は29日、1次リーグD組の2試合を行い、前回準優勝のブラジルがオーストラリアを1―0で下し、白星発進した。

 ブラジルは0―0の後半9分に先制し、リードを守りきった。

 D組のもう一試合は、第2回大会優勝のノルウェーが初出場の赤道ギニアを1―0で退けた。

 優勝候補ブラジルが思わぬ苦戦を強いられた。世界ランキング3位の強国は11位のオーストラリアにどんな勝ち方をするかに注目が集まったが、ふたを開けてみるとほぼ互角の内容だった。

 後半9分に相手DFの一瞬の隙を突き、ロザーナが決めた虎の子の1点で逃げ切った。リマ監督は「経験ある選手も、初戦は緊張して不安になるもの。だが、W杯で戦うにはもっとプレーを改善しないといけない」と厳しかった。(共同)

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2011年6月30日のニュース