なでしこを地元紙絶賛！永里は次戦にも自信

練習でランニングする宮間（左から３人目）、沢（右端）ら日本イレブン

女子Ｗ杯１次リーグＢ組 日本２―１ニュージランド

（6月27日 ボーフム）
　２７日の女子Ｗ杯ドイツ大会１次リーグ初戦でニュージーランドに勝ったなでしこジャパンは２８日、ボーフム市内で調整した。初戦に出場した選手は軽めのメニュー。それ以外の選手はミニゲームなどで汗を流した。

　日本の戦いぶりは地元でも評価され、途中出場で流れを変えた岩渕は、サッカー専門誌キッカーで「新鮮な息吹を吹き込んだ」と絶賛された。次戦７月１日のメキシコ戦に勝てば準々決勝進出が決まる。

　安藤は「（初戦は）強引さが足りなかった。もっともっといきたい」と貪欲さを見せ、永里は「スコアは予測できないけど、自分が点を取るか、点に絡むことは予測できる」と活躍に自信を示した。（ボーフム・三村祐輔通信員）