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なでしこ NZとの初戦へ試合会場で最終調整

[ 2011年6月26日 22:25 ]

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本は27日午後3時(日本時間同10時)から、ボーフムで1次リーグB組のニュージーランドとの初戦に臨む。記者会見した佐々木監督は「この大会にかける思いは北京五輪や以前のW杯より強い」と一丸となった選手の雰囲気を代弁した。

 チームは26日、試合会場で最終調整した。芝の感触を確かめるようにパス回しから始め、守備の連係を確認。攻撃陣はセンタリングをシュートする練習に取り組んだ。主将の沢(INAC)は「日本の足元の技術、パスワークという良さを出したい」と自信をのぞかせた。

 日本は前身の世界選手権を含め、6大会連続の出場。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは過去最高の4位で、1995年スウェーデン大会のベスト8を上回る好成績を狙う。

 日本は1次リーグで、7月1日にメキシコ、5日(日本時間6日)にイングランドと対戦する。(共同)

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2011年6月26日のニュース