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冷静だった“切り札”松本 狙い通りで決勝点

[ 2011年6月20日 06:59 ]

U―17W杯1次リーグB組 U―17日本代表1―0U―17ジャマイカ代表

(6月18日 メキシコ)
 U―17W杯メキシコ大会が18日(日本時間19日)に開幕し、東日本大震災で被災したJFAアカデミー福島所属のFW松本昌也(16)が途中出場直後の後半16分に決勝ゴールを決め、日本はジャマイカを1―0と下し白星スタートとなった。

 「この舞台でゴールできたことは凄くうれしい」。松本は昨年のU―16アジア選手権でも主にスーパーサブとして5試合で1得点2アシストと活躍してW杯出場権獲得に貢献するなど、日本の切り札的な存在だ。

 この日もベンチで出番を待ち、圧倒的にボール支配率で上回りながら決定機をつくれなかった前半を冷静に分析。「前半はボールが中央に入らなかった。前でボールを受けて得点のチャンスをつくろうと思っていた」と狙い通りのプレーで得点につなげた。

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2011年6月20日のニュース