指揮官認めた「バラックは構想外」…８月に代表引退マッチ

　ドイツ代表のレーブ監督は１６日、ＭＦミハエル・バラック（３４＝レバークーゼン）を構想外と認める声明を発表した。

　１９９９年に代表デビューしたバラックは中心選手として活躍し、これまで９８試合に出場。ワールドカップ（Ｗ杯）は２００２年日韓大会が準優勝、０６年ドイツ大会は３位となった。しかし足首の故障で１０年Ｗ杯南アフリカ大会を欠場した同選手は昨年３月を最後に招集漏れが続いていた。

　ドイツ協会は代表主将を務め、９８試合に出場した同選手に敬意を表し、８月の親善試合ブラジル戦を代表引退試合とする意向。