川島　年俸１億円オファーに「どうですかね」

＜ユニバーサルフットボールジャム＞アイマスクをはめブラインドサッカーに挑戦する川島

　リールセの日本代表ＧＫ川島永嗣（２８）が１２日、東京都江東区のフットサル台場で行われたイベントに参加し、プレミアリーグのウェストブロミッジへの移籍に関して揺れる胸中を明らかにした。

　年俸１億円のオファーに関しては「どうですかね」と笑顔だったが、「高いレベルではやりたいが、試合に出られなければ意味がない」と話した。ウェストブロミッジはイングランド代表の第３ＧＫカーソンがおり、さらにマンチェスターＵのポーランド代表ＧＫクスチャクが加入する可能性もあるためで、「ベルギーに戻るまでには決めたいが、焦ってはいない」と慎重な姿勢を見せた。

　イベントでは健常者と障害者が一緒にプレーするフットサル大会に参加。チャリティーオークションではこの日、川島が着用していたＴシャツが１６万円で落札され「恐縮です」と苦笑いしていた。