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U―22代表の山崎、原口がゴール!五輪予選へ明るい材料

[ 2011年6月5日 19:48 ]

Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ第1日 浦和2―0山形

(6月5日 埼玉)
 ロンドン五輪アジア2次予選を2週間後に控えたU―22(22歳以下)日本代表の攻撃陣が、競い合うようにゴールを奪った。左MFの定位置を争う22歳の山崎(磐田)と20歳の原口(浦和)。チームの勝利に貢献しただけでなく、五輪予選へ明るい材料となる活躍だった。

 6日に再びU―22日本代表の合宿が始まる。「体力的にはきついけれど、そういう中でやっていかないといけない。しっかりアピールしたい」と言葉に力を込めた。

 山形戦に臨んだ原口は得意のドリブルで何度も仕掛け、後半44分に勝利を決定付けるチーム2点目を挙げた。1日のU―22オーストラリア代表戦に先発し「国際試合は楽しい。日本を背負う誇りを感じられる」と五輪への思いを強くする。

 ともに今季はリーグ戦で3得点と好調。高いレベルの競争が五輪への道を切り開く。

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2011年6月5日のニュース