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新潟キーマン驚異の回復 全治6週間のケガから25日で復帰

[ 2011年6月2日 13:22 ]

右腿裏肉離れから25日ぶりに復帰したチョ・ヨンチョル

 右太腿裏肉離れで戦線を離脱していたJ1新潟のMFチョ・ヨンチョル(22)が1日、聖籠町のクラブハウスで行われた練習に完全合流。11日のホーム広島戦で復帰する見込みとなった。

 2日間のオフ明けに“ヨンチョル・スマイル”が復活した。5月7日のアウェー大宮戦で右太腿裏を肉離れし、全治5~6週間の診断。しかし、驚異の回復力と懸命のリハビリで、25日でチームに合流した。久しぶりの練習に「痛みも取れているし、具合はいい」と笑顔を見せ「あとはフィジカルを上げていって、ボールや試合の感覚を取り戻したい」と意気込んだ。黒崎久志監督(43)も「6週間かかるところを4週間で上げてきているから、無理はさせずに慣らしていって11日(広島戦)に合わせていければ」と話した。

 ケガが完治した5月31日に22歳の誕生日を迎えた。「記憶に残る、いい思いをしたい」と目標を掲げた若きアタッカーは「(韓国)代表に入って得点も取りたいし、結果を出せる年にしたいです」とケガで出遅れた分を取り戻す決意をにじませた。

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2011年6月2日のニュース