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長友 挑戦と失敗を繰り返し「ぶれなくなった」

[ 2011年5月30日 09:29 ]

パレルモ戦の前半、相手選手と競り合うインテル・ミラノの長友(左)
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イタリア杯決勝 インテル・ミラノ3―1パレルモ

(5月29日)
 インテル・ミラノの長友がイタリアで最初のシーズンの締めくくりで、初のタイトルを獲得。表彰式でエトー、スナイダーら世界のスターとともに喜びを分かち合い「超気持ちいい気がする」と叫んだ。

 ブラジル代表のマイコンが出場停止。普段の左サイドバックではなく、右で出場したが、無難にこなした。前半26分にエトーのゴールで先制した。「しっかり守っていれば問題ないという気持ちだった」。相対したバルザレッティの突破を封じることに重点を置き、快勝に貢献した。

 1月末にチェゼーナから昨年のクラブワールドカップ(W杯)を制したビッグクラブに移籍した。挑戦と失敗を繰り返しながら「どんな舞台に立っても、どんな選手とプレーしてもぶれなくなった。余裕を持ってやれる」と、精神面の成長を実感している。

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