宇佐美ザック御前試合で才能の片りん A代表最年少得点狙う

[ 2011年5月30日 06:00 ]

<川崎F・G大阪>後半、豪雨の中で川崎F・山瀬(左)と競り合いながらボールを運んで好機を演出するG大阪・宇佐美

J1第13節 G大阪1―2川崎F

(5月29日 等々力)
 日本代表に初選出されたG大阪のMF宇佐美貴史(19)は、アウェーでの川崎F戦で無得点に終わり、チームも1―2で逆転負けを喫した。視察に訪れたアルベルト・ザッケローニ監督(58)の前での“代表選出御礼弾”はならなかったが、6月1日のキリン杯ペルー戦(東北電ス)ではAマッチ(戦後)最年少得点で実力をアピールする。

 敗れはしても日本代表としての実力の片りんを随所で見せた。前半44分にFW李根鎬のスルーパスで抜け出して左足で絶妙なクロス。後半ロスタイムにも左サイドで1対1を仕掛けて突破し、柔らかいクロスで得点機を演出した。いずれもFWアドリアーノが外してアシストにはならなかったが、技術の高さを示すには十分だった。

 「試合の時は代表のことは忘れていた。自信はついたけど、もっとやらないといけないと思う」

 30日から初めての日本代表合宿に参加する。この日取れなかった得点は6月1日のペルー戦で、戦後のA代表最年少得点としてゴールに叩き込めばいい。それが「大きな伸びしろと将来がある」と期待もかけてくれたザッケローニ監督への恩返しだ。

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