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3年連続の16強止まり…西野監督お手上げ

[ 2011年5月25日 06:00 ]

<G大阪・C大阪>C大阪に敗れ、ぼうぜんとした表情で引き揚げる遠藤(右から2人目)らG大阪イレブン

ACL決勝トーナメント1回戦 G大阪0―1C大阪

(5月24日 万博)
 ホームのサポーターから容赦ないブーイングが浴びせられた。後半終了間際の失点でG大阪は3年連続の16強止まり。目標としていた08年以来の優勝は、絶対に負けられない相手に阻まれた。

 後半から2トップに変更したC大阪に一方的に攻め込まれた。「予想以上に攻撃的に来られた。躍動感あるサッカーに対応できなかった」。西野監督も完敗を認めざるを得なかった。試合間隔は相手より1日少ない中2日。FWアドリアーノやMF宇佐美にいい形でパスが渡らず、細かいパスミスを繰り返した。失点は日本代表MF遠藤の“らしくない”トラップミスが発端。後半45分の宇佐美のシュートが右ポストに当たる不運もあり、ノーゴールに終わった。遠藤は「まだリーグ戦、天皇杯、ナビスコ杯がある。気持ちを切り替えてやりたい」と悔しい敗戦にも前を向いた。

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2011年5月25日のニュース