×

17日にも結論…南米選手権は辞退の可能性

[ 2011年5月16日 18:05 ]

 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は16日、日本代表の南米選手権(7月・アルゼンチン)出場の結論を17日にも決める方針を明らかにした。日本は海外クラブ所属選手主体の編成を前提に出場を決めたが、交渉は難航。辞退に追い込まれる可能性が高い。

 交渉を担当した原委員長はまだ正式な返答がない数クラブからの連絡が届くのを待って、協会の最終判断を下すと明言。一連の話し合いで「『日本のためにできることはしたい』とどのクラブも言ったが、だからといって(選手を出しても)いいですという話ばかりではない」と語った。

 日本選手がいるチームではMF香川真司のドルトムント、DF内田篤人のシャルケ、FW岡崎慎司のシュツットガルト(以上ドイツ)が招集に難色を示している。

続きを表示

2011年5月16日のニュース