長谷部フル出場！ボルフスブルク１部残留決めた

ホッフェンハイム戦の前半、競り合うボルフスブルクの長谷部（右）

　サッカーのドイツ１部リーグは１４日、各地で最終戦を行い、長谷部誠のボルフスブルクはアウェーでホッフェンハイムに３―１で勝ち、１５位で１部残留を決めた。長谷部は右サイドバックでフル出場した。

　ボルフスブルクは勝たなければ２部降格の可能性もあった。同時進行の他チームの試合もにらみながらの一戦、逆転勝利で１部残留を確定させた。

　後半４分に先制点を許したが、１５分にマンジュキッチが同点ゴールを決めると、２８分にはマンジュキッチのゴールで勝ち越し。長谷部も殊勲者に駆け寄り、喜びを爆発させた。

　さらに３３分に加点した。２月にマクラーレン監督を解任し、２００８～０９年シーズンにボルフスブルクを優勝に導いたマガト監督が復帰。２季前の王者は最終戦で底力を発揮した。（共同）