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代表1期生・半田監督が女性2人目のS級コーチ 

[ 2011年5月12日 18:59 ]

 日本サッカー協会は12日の理事会で、元日本女子代表で静岡・常葉学園橘高女子サッカー部の半田悦子監督(46)を協会が定める最高ランクの指導者資格で、Jリーグ監督を務めるために必要な公認S級コーチに認定した。女性のS級は、なでしこリーグの岡山湯郷前監督で2007年に取得した本田美登里・U―19(19歳以下)日本女子代表コーチに続いて2人目。

 半田監督は日本女子代表の1期生。1991、95年の女子世界選手権(現女子ワールドカップ)、96年のアトランタ五輪に出場し、代表戦は75試合で19得点をマークした。このほかJ1鹿島の石井正忠氏(44)とJ1広島の佐藤一樹氏(36)も認定され、S級保持者は合計337人となった。

 また理事会では、競技中に摂取できる飲料について、熱中症防止のためスポーツ飲料なども認めることを決めた。これまでは水に限定されていた。

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2011年5月12日のニュース