名古屋敗れて２位通過　決勝Ｔでは水原三星と対戦

＜アルアイン―名古屋＞前半、攻め込む名古屋・永井（左）

　サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は１１日、各地で１次リーグ最終戦を行い、既に１次リーグ突破を決めているＦ組の名古屋は１位通過を懸け、敵地でアルアイン（アラブ首長国連邦）と対戦したが、１－３で敗れた。

　名古屋は３勝２敗１分けで勝ち点１０のまま。勝ち点１１のＦＣソウルを抜けず、２位で決勝トーナメント進出、１回戦では水原三星（韓国）と対戦する。アルアインは２勝３敗１分けの勝ち点７。

　だが名古屋は前半２１分にアルメリに先制点を許し、さらに前４０分にはエリアスに追加連を奪われる苦しい展開となった。

　後半４分、ＧＫ高木から相手ＤＦライン裏へのボールに久場が反応、ラストパスを藤本が決め１点返した。

　しかし、直後の５分、松尾がペナルティエリアでファールを犯し、ＰＫを献上。エリアスに決められ、再び２点差となってしまった。