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G大阪首位通過!決勝T1回戦は「大阪ダービー」

[ 2011年5月11日 19:10 ]

<G大阪―天津>後半、先制のFKを決め、ガッツポーズするG大阪・遠藤

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は11日、各地で1次リーグ最終戦を行い、E組のG大阪は大阪府吹田市の万博記念競技場で天津(中国)を2―0で下し、3勝1分け2敗の勝ち点10として同組の1位で、4年連続の決勝トーナメント進出を決めた。

 天津と勝ち点で並んだが、得失点差で上回った。24日の決勝トーナメント1回戦はベスト8を懸けてG組2位のC大阪との「大阪ダービー」となった。

 G大阪は後半29分に遠藤が低く速いカーブで壁の右側を巻く芸術的なFKを決めG大阪が先制した。さらに、後半ロスタイムに宇佐美がPKを決め、2-0と突き放した。

 E組の済州(韓国)―メルボルン(オーストラリア)は1―1で引き分けた。済州は勝ち点7、メルボルンは同6。

 ▽G大阪・西野監督 通過できたことで、ほっとしている。厳しい状況だったが、すべてのプレッシャーをはねのけてタフなゲームをやり遂げた。

 ▽天津・ハーン監督 G大阪は良いチームで、試合の結果は想定内。終盤にコントロールを失い、崩れて2点を失ったことが残念だ。

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