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警戒する鹿島「余計な重圧がないから逆に危険なチーム

[ 2011年5月9日 17:58 ]

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は10日、各地で1次リーグ最終戦を行い、G組で決勝トーナメント進出を目指す初出場のC大阪は大阪・長居陸上競技場で山東(中国)と対戦する。既に4年連続1次リーグ突破を決めているH組の鹿島は1位通過を懸けて東京・国立競技場でシドニー(オーストラリア)と顔を合わせる。

 9日は各チームが最終調整。勝つか引き分ければ1次リーグ突破の同組2位以内を確保できるC大阪のクルピ監督は「常に勝利を目指すのがセレッソのスタイル。ゴールを狙う姿勢を貫きたい」と意気込んだ。

 鹿島は午前中に茨城県鹿嶋市内でリラックスした雰囲気の中で練習した。勝ち点9で並ぶ水原(韓国)とH組1位を争う鹿島のオリベイラ監督は「相手は失うものがない。1次リーグ敗退が決まっていて余計な重圧がないから、逆に危険なチームになる可能性がある」と述べた。

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2011年5月9日のニュース