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攻めるだけじゃない “救世主”岡崎 加入後はほぼ半減

[ 2011年5月9日 07:23 ]

ブンデスリーガ シュツットガルト2-1ハノーバー 

(5月7日)
 シュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司(25)が7日のホーム・ハノーバー戦の後半16分に、ドイツ移籍後公式戦13戦目で初得点を決めて2―1での4連勝に貢献した。

 “救世主”の役割を果たした。移籍直後の2月、チームは降格圏の17位に低迷。「僕は救世主みたいに受け入れられているのでプレッシャーもあるが、今はそれが楽しい」と期待の大きさをパワーに変えた。

 初得点こそ遅くなったが、豊富な運動量でチームの汗かき役となり攻撃だけでなく、守備でも大きく貢献。岡崎加入前は1試合平均2・26だったチームの失点が、加入後は1・27とほぼ半減。岡崎が先発した11試合は7勝2分け2敗で、内田のシャルケ、長谷部のボルフスブルクを抜き11位まで浮上した。

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2011年5月9日のニュース