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突破見えたオリヴェイラ監督「スタイルを変えるつもりない」

[ 2011年5月2日 18:05 ]

記者会見する鹿島のオリベイラ監督(左)とFW興梠

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は3日午後3時から、東京・国立競技場で1次リーグH組の鹿島―上海申花(中国)を行う。鹿島は2日、茨城県鹿嶋市内で、上海申花は試合会場でそれぞれ最終調整した。鹿島のオリヴェイラ監督は公式記者会見で「今までのやり方やスタイルを変えるつもりはない。一番重要なのは試合に勝つこと」と意気込んだ。

 鹿島は1勝3分けでトップの水原(韓国)と勝ち点6で並び、得失点差で2位。3日に鹿島が勝ち、水原もホームでシドニー(オーストラリア)に勝つと最終戦を待たずに2位以上が確定し、両チームの決勝トーナメント進出が決まる。3月2日に敵地で行われた上海申花―鹿島は0―0で引き分けた。

 ▼鹿島・オリベイラ監督 今までやってきた形を続けることが重要。そうすれば勝利も近づく。最近は守備的な戦術の相手が多いので、そういう相手との戦い方には慣れてきた。

 ▼上海申花・奚志康監督 相手は強敵なので苦しい戦いになると思う。サイドも中央も強いが、特に13番(興梠)をマークする必要がある。守備を固めながら、相手のすきを狙って攻撃したい。

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2011年5月2日のニュース