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ザック監督J視察「サッカーは大きな力を与えられる」

[ 2011年4月24日 06:00 ]

<川崎F・仙台>視察に訪れたザッケローニ監督

J1第7節 仙台2-1川崎F

(4月23日 等々力)
 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(58)は23日、視察に訪れた川崎F―仙台戦前にあらためてサッカーファンへメッセージを送った。

 J再開初日の視察をこの一戦にしたのは仙台が被災地であることが大きな理由だったとし「Jリーグが再開することはいいことだと思っています。なぜなら、それは日常が戻ってくると感じられるからです」とコメント。さらに「この間の慈善試合のように、サッカーは大きな力を与えられる」と続けた。

 また、仙台の手倉森監督とは試合前に10分間も話し込み、ユアスタの状態や現地の様子などについて熱心に質問。「(代表経験のある)関口以外にいい選手はいるか?」と積極的に情報収集も行った。手倉森監督はMF角田ら複数選手を推薦。代表指揮官との触れあいには「エネルギーがもらえる感じがした」と感謝していた。

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2011年4月24日のニュース