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仙台と対戦の川崎F・相馬監督「非常に重いゲーム」

[ 2011年4月23日 06:00 ]

J1第7節 川崎F―仙台

(4月23日 等々力)
 再開初戦でホームに仙台を迎える川崎Fは約2時間の最終調整。DF小宮山は「相手はいろいろな思いを背負ってくるだろうけど、こっちも負けられない」と必勝を誓った。

 練習終了後にはピッチ上で選手たちが自主的に集まり、ミーティングを開いた。MF中村は「チームが一つになろうと確認した。久しぶりの公式戦。サッカーって楽しいよね、という試合を見せたい」と意気込んだ。

 一方で、支援活動には積極的に取り組んでいる。等々力競技場では焼き肉チェーン「牛角」が仙台名物の牛タン(1皿500円)2000人分を販売、売り上げの全額を義援金として寄付。また出店の売り上げは年間を通じ一部を義援金とすることも決まっている。

 ただピッチで手は抜かない。相馬監督は「非常に重いゲーム。仙台は強い思いを持って臨んでくると思う。それを上回るようでないと。90分間ゲームに入り込み、集中してプレーしてほしい」と真剣な表情で話した。

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2011年4月23日のニュース