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被災地サッカー少年カズに感動「やっぱりキングですね」

[ 2011年4月18日 07:40 ]

慈善試合 横浜FC2―0盛岡

(4月17日 岩手県営陸上競技場)
 J2横浜FCは3月11日の東日本大震災後、プロクラブとして初めて、被災地で慈善試合を開催した。祖父、祖母の家が津波で流され、親戚も亡くしたという陸前高田市立第一中学校サッカー部の大坂智央くん(14)は慈善試合の間「地震のつらさを忘れることができた」。特に終了間際、44歳のカズがDFラインの裏に抜け出したプレーに感動。「笛の鳴る直前でも飛び出す。最後まで諦めないのは凄い。やっぱりキングですね。きょうは来て良かったです。僕も頑張らないと」と話していた。

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2011年4月18日のニュース