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プロ初の被災地慈善試合 横浜FC「今後にも続けて行きたい」

[ 2011年4月18日 06:00 ]

<横浜FC・グルージャ盛岡>前半、シュートを放つ横浜FC・三浦知

慈善試合 横浜FC2―0盛岡

(4月17日 岩手県営陸上競技場)
 J2横浜FCは3月11日の東日本大震災後、プロクラブとして初めて、被災地で慈善試合を開催した。地元東北社会人1部のグルージャ盛岡にスタッフの知人がいたことから実現した。試合には甚大な被害を受けた沿岸部の久慈、宮古、田老、山田、大槌、釜石、陸前高田、大船渡から被災者を招待した。

 また横浜FCの北川強化担当は「震災の後、サッカークラブとして何ができるだろうかと考え、盛岡に来ました。支援活動を一過性のものにするのではなく、今後にも続けて行きたい。選手もこういう経験から何かを感じてくれれば」と話していた。

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2011年4月18日のニュース