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日本サッカー協会 復興支援金に5000万円

[ 2011年4月14日 19:32 ]

 日本サッカー協会は14日の理事会で、3月29日に大阪・長居陸上競技場で行った日本代表―Jリーグ選抜の慈善試合の収益と、試合前に実施した募金やグッズ販売などの収益から5千万円を「サッカーファミリー復興支援金」として、東日本大震災の被災者へのボール贈呈やサッカー教室開催などに充てることを決めた。

 同支援金の用途を決める「東日本大震災復興支援検討委員会」を設立し、委員長には日本協会の小倉純二会長が就いた。同支援金の口座も開設し、募金活動を行う。慈善試合関連の収益で残る1億1970万7176円は日本赤十字社を通じて寄付する。

 また岩手、宮城、福島など被災地の日本協会登録者は、2011年度の登録料を免除することを決めた。

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2011年4月14日のニュース