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U―18代表最年長 結束力アップへ「すべらない話」

[ 2011年4月14日 11:10 ]

 U―18日本代表に選出された札幌の高卒ルーキーDF櫛引一紀(18)が「笑い」でチームの和をつくる。ダラスカップに出場するため、14日に米国遠征に出発。櫛引は2月12日の早生まれのため、チーム最年長となる。チームの結束力を高めるため、遠征に人気バラエティー番組「人志松本のすべらない話」のDVDを持参することを明かした。

 異国の地での連戦。しかも名門バルセロナ(スペイン)の下部組織などが相手だ。日本代表のメンバーの大半が高校生とあって「いい切り替えができるようにしたい」と櫛引。宿舎ではリラックスして過ごし、さらに親睦を深めるために考えたプランだ。

 もちろんそれだけではない。この日も40分間の居残り練習に励んだように、ピッチ内ではサッカーに集中する。リーグ再開となる23日の湘南戦(札幌ドーム)は欠場となるだけに「目に見える活躍をして、自信につながるようにしたい」。オンとオフをはっきりとさせ、世界の強豪に挑む。

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2011年4月14日のニュース