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チェアマンが水戸本拠視察 完全復旧は2~3カ月後

[ 2011年4月9日 06:00 ]

 Jリーグの大東和美チェアマン(62)が8日、東日本大震災で被害を受けたJ2水戸の本拠地ケーズデンキスタジアム水戸を視察。リーグ戦再開の23日に徳島戦が行われる競技場の現状を確認した。

 メーンスタンドは一部が損傷し、当面入場禁止。収容人員1万2000人のうち約7000人分を使えず、関係者によると完全復旧に2~3カ月かかる見込み。当分はバックスタンドとゴール裏の芝生席に観客を入れて試合を行う。大東チェアマンは「安心して見ていただける環境をつくることが大事」と述べた。

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2011年4月9日のニュース