中田さん　宮崎県に慈善試合の収益８５０万円寄付

　宮崎県は７日、元サッカー日本代表の中田英寿さんが、口蹄疫被害を受けた農家を励まそうと１月に宮崎市で開いた慈善試合の収益金約８５０万円を県に寄付したと発表した。

　試合では、中田さんが現役のプロ選手や元選手によるチームを率い、地元社会人チーム「ホンダロックＳＣ」と対戦。無料招待された被害農家約３００人を含め、約１万３千人が観戦した。

　また、中田さんは県内の少年サッカー９８チームにサッカーボール１個ずつをプレゼントした。