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再考促され…「南米選手権」出場を再検討

[ 2011年4月7日 06:00 ]

 日本サッカー協会の田嶋幸三副会長(53)は6日、日本代表が出場辞退を申し入れていた7月の南米選手権(アルゼンチン)への出場を再検討することを明かした。

 南米入りしている小倉純二会長(72)が5日にアルゼンチン協会のグロンドーナ会長らと会談し、東日本大震災の影響でJリーグの日程が7月に組み込まれたために代表編成が困難となったことを説明。だが、グロンドーナ会長から「日本の復興を応援する大会にしたい」と再考を促されたため、小倉会長から「もう一度、原技術委員長、Jリーグと話してほしい」と田嶋副会長に連絡が入った。

 田嶋副会長は「今まで以上に知恵を絞って代表を派遣できないか考える」とし、11日に行われる日本協会の常務理事会で代表チームの派遣案を協議し、12、13日のJ1、J2実行委員会で各クラブに提案する意向。15日までに結論を出すことになった。

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2011年4月7日のニュース