インテルのレオナルド監督　長友＆内田を高く評価　

　サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）で、ドイツのシャルケと５日の準々決勝第１戦を戦うインテル・ミラノのレオナルド監督が４日、ミラノ近郊で記者会見し、同じサイドで直接対決する可能性がある長友佑都（インテル・ミラノ）と内田篤人（シャルケ）の日本代表ＤＦ２人を高く評価した。

　レオナルド監督は「右も左もサイドバックは見つけるのは難しいが、２人とも欧州で認められている。内田は（古巣の）鹿島出身だし、特にうれしい。欧州ＣＬで日本人が対戦するというのは、世界的に高いレベルでプレーできる選手が出てきているということ」と語った。

　シャルケについては「強い相手に勝ってきている。偶然ここまで来たわけではない」と警戒。「ラウルはシャルケの躍進を象徴するシンボル」と相手のエースをキーマンに挙げた。（共同）