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仙台指揮官「悲惨な状況だが、どこかが通常に戻っていかないと」

[ 2011年4月4日 08:00 ]

 東日本大震災で被災したJ1仙台が3日、Jリーグ再開(23日)に向けた合宿を行うため千葉県市原市に移動した。

 手倉森監督は、この日のミーティングで選手に「先月29日の慈善試合でサッカー界の復興ののろしが上がった。今後はわれわれが復興の先頭に立っていこう」と伝えた。

 ホームでの再開初戦となる29日の浦和戦はプロ野球楽天との同時開催。「まだ被災地は悲惨な状況だが、どこかが通常に戻っていかないといけない。大きな光になりたい」。ユニホームにも刻む復興への思いを、全力プレーで表現していく。

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2011年4月4日のニュース