立場は“第4の外国人”もアルシンド氏長男「歴史に名前を刻みたい」

[ 2011年3月31日 06:37 ]

鹿島と契約したアルシンド氏の長男イゴール

 Jリーグの草創期に大活躍した父の背中を追うようにブラジルから来日した。独特の髪形や明るい性格で人気を博したアルシンド氏の長男で、J1鹿島と契約したFWイゴール(18)は「父のように鹿島の歴史に名前を刻みたい」と意気込んでいる。

 現在43歳のアルシンド氏はJリーグが開幕した1993年に鹿島入りし、抜群の得点力で93年第1ステージ優勝の立役者となった。95年にV川崎(現東京V)に移籍し、Jリーグ通算125試合で79得点をマークした。

 93年1月に生まれたイゴールは幼少期を日本で過ごしたが「残念ながら当時の記憶はない」と言う。それでも知っている日本語を聞かれると「友達なら当たり前」と、父が出演して話題となったかつらメーカーのCMのフレーズを口にし、周囲を笑わせた。

 鹿島には既に3人のブラジル人選手が在籍し、今季は「第4の外国人」という立場だ。現在ブラジルで農場を経営する父からは「焦らずに努力しなさい」とアドバイスを受け、本人も「すぐに出るのは難しいけれど、いつかチャンスは来ると思う」と謙虚に話す。

 将来性を見込んで契約したクラブの期待に応え、異彩を放った父のようにブレークする日が来るか。

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