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不倫騒動から1年 主将復帰のテリーが先制PK演出

[ 2011年3月27日 14:48 ]

<イングランド・ウェールズ>ウェールズに快勝し、チームメートと喜ぶイングランド代表のテリー主将(右)

2012年欧州選手権予選G組 イングランド2―0ウェールズ

(3月26日)
 イングランドが格の違いを見せつけ、敵地でウェールズに完勝。得失点差でモンテネグロをかわしてG組首位に立った。

 先制点は前半7分。不倫騒動を乗り越え、約1年ぶりに主将に指名されたDFテリーの攻め上がりから生まれた。テリーのパスを受けたFWヤングがペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。MFランパードが決めた。8分後には自陣からの縦パスをヤングがFWベントにつないで加点し、流れを決めた。

 4―3―3の新布陣で快勝したカペッロ監督は「立ち上がり30分が非常に良かった。パスが回り選手もよく動いた」と満足げに語った。(共同)

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2011年3月27日のニュース