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仙台 本拠地でサポーターが物資仕分け「できることをどんどんやる」

[ 2011年3月26日 16:58 ]

 サッカーのJ1仙台のサポーターが26日、本拠地のユアテックスタジアム仙台で、東日本大震災の救援物資の受け入れと仕分け作業を行った。普段から無償の声援で選手を後押しするサポーターの力を結集させようと約160人が集まった。27日も実施する。

 有志の発案にクラブ側が協力して実現。クラブのホームページなどで物資の提供を呼び掛け、持ち込まれた下着や衛生用品などを品目別に段ボール箱に仕分けした。宮城県を通じ、物資の足りない被災地に届ける。

 中心となって活動した仙台市青葉区の自営業松浦誠さん(46)は「応援もそうだが一人でできないことも、人数が集まればやれる。できることをどんどんやりたい」と意気込む。クラブの事業部運営課リーダー片桐正幹さん(30)は「クラブを通じてさまざまな活動ができる。多くの方に参加していただいてありがたい」と感謝した。

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2011年3月26日のニュース