松井「日本を支えたい」J慈善試合飛び入りも!

[ 2011年3月21日 06:00 ]

東日本大震災の被災者を支援する慈善試合に向け、思いを語るサッカー日本代表の松井大輔

東日本大震災復興支援チャリティーマッチ 日本代表―Jリーグ

(3月29日 長居)
 東日本大震災の復興支援試合に出場するフランス2部グルノーブルの日本代表FW松井大輔(29)が20日に関西国際空港着の航空機で、欧州組の先陣を切って帰国した。松井は、26日の代表集合まで募金活動などに積極的に参加する意向を表明。さらにJクラブが行う慈善試合への協力にも意欲を示した。

 最後まで沈痛な表情のままだった。松井は「テレビやインターネットで映像を見ていたたまれない気持ちです。胸が苦しくなる」と被災者をおもんぱかり「関西で盛り上げていきたい。試合以外でもいろいろやっていきたい。ここから日本を支えたい」と強い決意を示した。今後は古巣のJ2京都の練習に参加しながらコンディションを整えていくが、並行して支援活動に取り組む意向だ。

 京都は21日と27日に、G大阪は23日にホームタウン8カ所で募金活動を実施する。神戸は16日以降毎日選手が街頭に立って募金活動を行っている。過去には、がん患者を支援する「ランス・アームストロング基金」に賛同するなど、慈善活動に高い関心を持つ松井は既に日本プロサッカー選手会を通じて義援金を寄付した。日本代表MF遠藤とも連絡を取っており「時間のある限り参加していきたい」とクラブの垣根を越えた活動を展開していくつもりだ。

 さらに「チャリティーマッチにも顔を出せればいい」とJクラブ同士の慈善試合への協力にも意欲を示した。26日には京都-C大阪(西京極)、27日にはG大阪-神戸(万博)が開催される。26日に代表合宿が開始するため、日本協会なども含めた調整が必要となるが、被災者を手助けしたいという松井の思いはそれほどまでに強い。

 本職のサッカーでも全力を尽くす。29日の慈善試合に向けて「被災地に届くかは分からないけど良いプレーをしてサッカーを通じて何かを伝えたい」と被災者を元気づけるプレーを約束した。

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