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7季ぶり“呪縛”破ったモウリーニョ監督「この結果が当たり前」

[ 2011年3月17日 09:46 ]

<Rマドリード・リヨン>ゴールを喜ぶディマリア(左)とマルセロ

欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 レアル・マドリード3―0リヨン

(3月16日)
 レアル・マドリードはホームでリヨンに3―0で快勝。2戦合計4―1で7季ぶりの8強進出を果たしたモウリーニョ監督は「幸せというよりもほっとした。この結果が当たり前だから」と話した。

 敵地での第1戦は1―1。無失点の引き分けでも勝ち上がれる状況だったが、序盤からC・ロナウドらが相手に重圧をかけ続けた。前半37分。左サイドバックのマルセロがC・ロナウドに球を預け、前線に上がった。リターンパスを受けると鋭い切り返しで相手をかわし、先制点を決めた。「監督の指示を実践した。最初から攻めに出て、勝利に向かって突き進んだ」とマルセロ。後半は元リヨンのベンゼマらが、得点を重ねた。

 これまで4分け3敗、昨季も決勝トーナメント1回戦で敗れた難敵に、初めて勝った指揮官は「完璧な試合ができた」と誇らしげに語った。(共同)

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