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盛岡出身の小笠原「何とか力になりたい」

[ 2011年3月14日 19:19 ]

 東北地方出身の鹿島の2人、元日本代表MF小笠原とMF遠藤は被災地を心配した。

 小笠原の盛岡市の実家は大きな被害を受けなかったが、母校の大船渡高がある岩手県大船渡市は市街地が津波に襲われた。連絡が取れず安否不明の知人が多数いるという。「いろいろな思いはあるけれど、安否確認をできる手段がないのが一番の問題。すぐにでも行きたいけど、無謀な行動もできない。何とか力になりたい」と歯がゆそうに話した。

 仙台市宮城野区に実家がある22歳の遠藤は、地元で入院中の祖母と連絡が取れないという。

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2011年3月14日のニュース