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3月中のJリーグは中止 4月再開目指す

[ 2011年3月14日 14:43 ]

 Jリーグは14日、東日本大震災の影響を考慮し、3月中の全公式戦を中止、延期すると発表した。19、20日のJ1、J2と26、27日のJ2のほか、16日と26、27日のヤマザキナビスコ・カップが対象で計41試合。今月12、13日のJ1、J2の全19試合の中止に続く措置で、今後は4月上旬の再開を目指す。

 大東和美チェアマンは「まだ余震があり、電力事情や来場者の安全も考えた」と理由を説明。J1とナビスコ杯は、日本代表が南米選手権に出場するため、中断期間としていた7月上旬から下旬に行う方針という。

 J1の仙台、鹿島など本拠地競技場が破損したクラブのホームゲームは東京・国立競技場など他会場で開催する見通しとなった。大東チェアマンは12月3日のリーグ最終節とJ1は34節、J2は38節の試合数は変えないことを明言し、再開が遅れた場合にはナビスコ杯の大会方式変更も検討するとした。

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2011年3月14日のニュース