×

長谷部 喪章付けプレー…フル出場で惜敗

[ 2011年3月13日 07:23 ]

 サッカーのドイツ1部リーグは12日、各地で行われ、日本代表MF長谷部誠のボルフスブルクはホームでニュルンベルクに1―2で敗れた。長谷部はフル出場した。

 ボルフスブルクは優勢に進めながら2点目を奪えずに、後半ロスタイムに失点して逆転負け。長谷部は守備的MFでフル出場し、奮闘したが実らず「内容がよくても、勝てないと意味がない」と悔しがった。

 長谷部の提案で両チームの選手が喪章をつけてプレーした。日本代表主将は「選手会、サッカー協会と協力しながら、何か行動を起こしていこうと思って計画している」と東日本大震災の被災者を思いやった。

 FW矢野貴章のフライブルクはアウェーでカイザースラウテルンに1―2で敗れた。ベンチ入りした矢野に出場機会はなかった。(共同)

続きを表示

2011年3月13日のニュース