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W杯日本代表に「速玉賞」

[ 2011年3月8日 16:58 ]

新宮商工会議所青年部の西哉素史会長(右)から「速玉賞」のたいまつを受け取る日本サッカー協会の大仁邦弥副会長

 和歌山県新宮市の商工会議所青年部が熊野三山の一つ、熊野速玉大社と協力して設けた「速玉賞」に、昨年のサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で16強入りした日本代表が選ばれ、8日に東京都文京区の日本サッカー協会で記念品が贈呈された。

 サッカー界からの受賞は初めて。過去には大リーグの松坂(レッドソックス)らが賞を受けた。熊野三山の守り神「八咫烏」を日本協会がシンボルマークにしている縁もあり、W杯前後には協会幹部が必勝祈願とお礼参りをした。同協会の大仁邦弥副会長は「その後もアジア大会、アジア・カップで優勝できた」と、縁起のいい神社からの賞を喜んだ。

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2011年3月8日のニュース