長友“凱旋弾”決める!「日本に恩返ししたい」

[ 2011年3月8日 06:00 ]

<インテル・ミラノVSジェノア>ゴールを決め、お辞儀パフォーマンスを見せた長友(撮影・篠田由美子通信員)

セリエA第28節 インテル・ミラノ5―2ジェノア

(3月6日)
 次は凱旋ゴールだ!インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都(24)は6日、ホームで行われたジェノア戦の後半33分から出場し、日本人では史上7人目となるセリエA初ゴールを決めた。日本代表は25日にモンテネグロ戦(エコパ)、29日にニュージーランド戦(国立)が控えているが、長友は招集に応じる方針を明言した。

 次はザックジャパンで決める。インテル・ミラノ移籍後、出場6試合目でセリエA初ゴールを決めた長友が、初めて今月下旬の親善試合について口を開いた。「代表?もちろん。代表は誇りだし、僕を育ててくれた。日本のサッカーに恩返しがしたい。呼ばれるのは光栄なことなので…」。招集されれば喜んで帰国する考えを示した。

 日本代表は今月下旬にモンテネグロ、ニュージーランドと対戦する。関係者によると、ザッケローニ監督はリーグ戦が佳境に突入する欧州組の招集は見送る方針。その代わりに、日本協会に拘束力のない7月の南米選手権への招集に応じてもらうよう欧州各クラブに打診するというウルトラCの計画も浮上している。そんな状況の中、長友の言葉は日本代表への強い誇りを感じさせた。

 3月の親善試合は国際Aマッチデーのためリーグ戦は中断となるが、欧州組にとって地球半周の移動は肉体的なリスクも伴う。特にレギュラー争いが激しいクラブとなれば命取りになりかねない。だが、長友は「点を取りたくてしようがなかった」という目に見える結果を得たことで、日本行きを前向きにとらえた。

 初ゴールはFW顔負けの一撃だった。ゴール前で体格に勝る1メートル78のMFロッシをはね飛ばしながら、体を反転させて左足でGKの頭上をぶち抜いた。「こんなに気持ちいいことはない。重心の逆を取れば打てると思った」。ゴール後はエトオ、スナイダーらスター軍団を従え“お辞儀パフォーマンス”も披露。完全にインテルの一員となっていた。

 日本サッカー協会の小倉会長は「凄い。3月の親善試合に帰って来てくれるといいね」と凱旋を心待ちにしている。日本代表では3得点を決めているサイドバックは、期待を背負って日本に戻ってくる。

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