直接対決で見えた内田の実力　岡崎「いい関係を築けている」

ブンデスリーガ第２５節 シュツットガルト１―０シャルケ

（3月5日）
　日本代表として互いの特徴をよく知るシュツットガルトのＦＷ岡崎慎司とシャルケのＤＦ内田篤人が、同じサイドで相対した。２人が直接競り合ったのは数度。岡崎がマークにきた内田をかわし、センタリングを上げる場面があった。「右足のシュートが一番怖かったので、なるべく左足に持たせた」という内田は、リーグ初得点を目指して必死で攻めた岡崎にゴールを許さなかった。

　岡崎は、ドイツでは先輩の内田が既にチームになじんだ様子に感心したという。「（周りと）いい関係を築けている。普通のことを普通にできるのがよさだと思う」と相手の実力を認めた。（共同）